通勤途中に桜並木があり、今朝の状況からするともうすぐ満開を迎えるような感じ. . .
来週には、花見に行くので「もう少し待って~」っと思いながら並木道を通ってきました。
こんにちは
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
整体院エイト 院長の原です。
今日のブログでは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)について書いていきたいと思います。
皆さんは、ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)って聞いたことがあったり、知っていたりしましたか?
ロコモとは. . . ?
「ロコモ」とは、「筋肉・骨・関節・軟骨・椎間板」といった運動器のいずれか、もしくは複数に障害が起こり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態のことをいいます。
ロコモは、はじめのうち腰痛・ひざ痛などの症状が現れることがあります。
しかし
放っておくと骨粗鬆症や変形性関節症、変形性脊椎症といった重篤な病気にまで悪化する可能性がでてきます。
さらに放置していると、寝たきりになり介護が必要となったりと、そのリスクが高い状態に陥ってしまいます。
また、現在あまり自覚症状のない方でも、「姿勢が悪くなった」「動くと疲れやすい」といった一見何でもない症状から、徐々に「ロコモ」へと進行することもあるので、気がつけばって方も多いので気をつけたいものですね。
「ロコモ」の予防には、筋力アップが必須
これまで「ロコモ」の予防として骨の強化は大切だと言われていましたが、これとは別に筋力のアップを図ることでも、「ロコモ」に関わるさまざまなリスクを軽減させることが分かってきたいるようです。
骨がカラダを支える支柱のような役割をする一方で、筋肉は関節や背骨を動かすとともに、カラダを支えたり、運動時に関節や椎間板にかかるショックを和らげる大切な働きをしています。
つまり
筋肉の老化・衰えを防ぐことができれば、骨や関節を含む運動器障害、ひいては「ロコモ」を予防することができるのです。
筋量は加齢とともに低下していく
私たちのカラダは年齢とともに衰えて来るのですが、骨や筋肉も例外ではないんですよね。
筋肉の場合、男女とも20~30代の頃をピークに少しずつ筋量が減っていき、60代になるとさらに低下してきます。
80歳になるころには、ピーク時の30~40%に低下してしまっているんです。
筋肉はタンパク質でできている
ところで、筋肉はいったい何からできているのか知ってますか?
知っているかとも多いと思いますが、筋肉は水分を除き、そのほとんどがタンパク質でできているんですね。
食事で摂り入れたタンパク質は、体内で消化・分解されて20種類のアミノ酸となり、分解されたアミノ酸は新たにタンパク質へと合成され、筋肉・骨・臓器・皮膚といったカラダを構成する組織の成分となっていきます。
私たちの体内では、この分解と合成が常に繰り返されているわけです。
筋肉はおよそ1~2ヵ月で組織の半分が入れ替わるため、タンパク質の分解と合成のバランスをうまく保ち、代謝を高めることで筋量の維持・アップが可能となっています。
必須アミノ酸を上手にとって、効率の良い筋肉ケアを
いつまでも丈夫な足腰を保つためには、筋力維持・アップは欠かせないことです。
日常的な筋力アップの対策としては、主に運動、栄養、そして生活習慣の3つの側面からのアプローチが考えられますが、中でも最近注目を集めているのが、必須アミノ酸の摂取による栄養面でのケア方法です。
筋肉の素になる栄養素はタンパク質なのですが、食事から摂り入れたタンパク質は、体内で消化・分解後に吸収されるため、実は栄養素としての吸収効率が非常に悪いんです。
その一方アミノ酸は、消化・分解の必要がないため、体内ですぐに吸収され、カラダへの負担も少なくてすみます。
特に、体内ではつくりだせない必須アミノ酸をバランスよく摂取することで、効率のよい筋肉のケアが可能になるのです。
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)にならないためにも、適度な運動・バランスの取れた食事・体のケアが大切だということが分かってもらえたかともいます。
私はまだ大丈夫と思うのではなく、今から気を付けておくことで快適な未来が、あなたを迎えてくれることでしょう。
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