こんにちは
整体院エイト 院長の原です。
本日のブログは、こむらがえりについて書いていきたいと思います。
「え~足のつり、なんでこむらがえり?」と思われる方もいるかと思いますが、
昨日までやっていたファスティング中に何度かこむらがえりをおこしそうになって、
こむらがえりにならないように対応していていたからです。
ふくらはぎが激痛とともに痙攣する「こむらがえり」。
気持ちよく寝ていたのに、ひどい痛みとともに目覚めたことのある人は多いのではないでしょうか。
足のつり、こむらがえりの原因とは
冬の朝方におこりやすいこむらがえり
特によく冷えた冬の朝方に布団からヌッと足が出ていると、こむらがえりが起こりやすいんです。
こむらがえりは、ふくらはぎの筋肉が過剰に収縮して起こる発作のことをいいます。
特に寝ている間は筋肉の縮みすぎを防ぐセンサーの役割を果たす『腱紡錘(けんぼうすい)』が働かず、
こむらがえりが発生しやすいそうです。
また寒い時期で体が冷えると血管が収縮して血行不良になり、筋肉に酸素と栄養が充分に行き届かないため、
こむらがえりが起こりやすくなります。
とりわけ筋肉のコントロールにかかわるマグネシウムと水分不足が影響している場合は危険です。
こむらがえりの対策、解消方法
就寝前の1杯の水が予防策に
予防策として心がけたいのが、毎晩、就寝前に「コップ1杯の水」を飲むことだそうです。
人間は睡眠中の発汗で500CCほどの水分を消費するため、あらかじめコップ1杯の水を補給してから就寝するべきです。
わかめ、納豆、牛乳、するめなどでマグネシウムを補給することも大事だと言われています。
梅干しに含まれるクエン酸はマグネシウムの吸収を高め、疲労回復の効果もあります。
また、足を冷やさないために就寝時に靴下やストッキングをはいて布団に入ることも予防につながるらしいのですが、
就寝時の発汗により足の末端が冷える恐れがあるのであまりお勧めはしません。
筋肉をほぐすストレッチも有効
こむらがえりを含む「足のつり」対策として、筋肉をほぐすストレッチも効果的です。
「30cmほどの高さの台に片足を乗せる『波止場のポーズ』がおすすめです。
台に乗せた足にグッと体重をかけて、息を吐きながら7秒間静止する。
これを左右交互の足で10回ずつ繰り返すと、太もも裏の筋肉が鍛えられて血行がよくなります。
立ったまま足の親指と人さし指を使い、床に置いたタオルを持ち上げる運動も効果があります。
普段あまり使わない下腿三頭筋や足の裏側の筋肉などを使うことで、足のつりを予防できます。
つったときは、患部を伸ばす
それでも足がつってしまったら、どうすればいいか?
こむらがえりの場合、ふくらはぎを伸ばすようにするのが一番です。
横になった体勢ならひざを立てて痛む方の足を体に引き寄せ、つま先をそり返すようにします。
立っている場合は、つっていない方の足を前に出し、アキレス腱のストレッチのように、
両手で目の前の壁を押すようにストレッチを行ってください。
また、漢方薬も助けになるらしいです。
「痛みを緩和する作用を持つ『芍薬』と『甘草(かんぞう)』が含まれた『芍薬甘草湯』は、
舐めるだけでも即効性があるとのことです。
こむらがえりが起きた時も鎮静効果が期待できるので、万が一に備えて枕元に置いておくと安心ですね。
まとめ
こむらげりは、筋疲労・水分不足・冷えからくるものです。
日ごろの健康維持の仕方を今一度考えるにはもってこいの症状かと思います。
こんなことを言ってても、私もこむらがえりになるときはなるんですよね。
これを記事にしたことによって、十分に気をつけたいと思います。
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