こんにちは
整体院エイト 院長の原です。
筋トレが苦手な方のために、負担がかかりにくい筋トレの方法です
膝周りの筋肉の鍛え方にはそれこそたくさんの種類があります。
ジョギングやウォーキングに始まり水泳や各種スポーツなど、
そのほとんどの運動が膝のトレーニングになります。
筋トレでいうと、スクワットが有名ですね。
しかしこれらは膝が痛くないときにする運動で、膝が痛いときにこれらの運動をしようとしても、
痛くてできませんし無理をすると余計に悪化させてしまいます。
今回は、膝が痛くなってしまったあとに膝自体にはそれほど負担をかけずに、
周辺の筋肉を鍛えるやり方をご紹介していきますね。
膝の痛みについて
膝の痛みには、筋肉が大きく関わっています。
膝が痛くなってしまったとしても、あきらめずにしっかり脚の筋肉を鍛えてあげると、
膝痛が改善することが多いです。
ただ、骨が変形してしまっている場合は、どうしても改善は難しくなってきますが、
それでも筋肉を鍛えることでマシにすることはできます。
負担の少ない膝のトレーニング方法
膝痛の人にとって、特に大事な筋肉は大腿四頭筋と呼ばれる筋肉です。
太ももの前側にある主に膝を伸ばすための筋肉です。
この筋肉がしっかりしていれば、日常生活で膝に負担がかかりにくくなります。
では、膝が痛い人に対して膝になるべく負担をかけないようにし、
太ももの筋肉を鍛えるにはどうするのか . . .
それは、立ったままの状態にならないことが重要です。
いわゆるスクワットなどのやり方だと、立った状態になってしまうので、
それだけで膝に負担がかかってしまいます。
膝に負担をかけないようにするには、座ってトレーニングすることです。
やり方は簡単です。
椅子に座った状態で膝を曲げ伸ばしします。
椅子はソファーなどのやわらかいものではなく、
ダイニングチェアーのようなしっかりした椅子に座ります。
背筋を伸ばしたままだと膝を伸ばしにくいので、軽く背もたれにもたれるようにします。
その状態で足をあげ膝を伸ばし、脚が地面と水平になるようにピンと伸ばします。
この伸ばした状態で、5秒ほど静止しその後足を下ろします。
この、足を上げて5秒静止して、下ろす動作を繰り返しします。
回数はそれぞれ調整してください。
注意点としては、膝に負担がかかりにくいとはいえ膝の痛みが強い人にとっては、
曲げ伸ばしだけでも痛みが発生する場合があります。
その時は、曲げ伸ばしの度合いを小さくしたり回数を少なくしたりするなど調整して、
決して無理はしないようにしてください。
あと、これだけでは物足りないという人は、足首用の重りを使うと良いかと思います。
重りをつけると負荷がかかりますので、トレーニングの効果は高くなります。
最後に
膝は一度痛くなってしまうと痛みのために、一般的な運動はできなくなってしまいます。
このことを考えると痛くなる前に、日頃から運動をして鍛えておくということが大事です。
老化は脚から来ます。
歩けなくなってくると、途端に体が弱って来ます。
逆にいうと足腰が強い人は、何歳になっても若々しくいることができるということです。
ちょっと近くに買い物にいく程度でも車を使っているような人は、なるべく脚を使うようにしましょうね。
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